こづかい三万円の日々

30代の男がアニメ、映画、音楽などについて書いています。Twitter:@tegit

『黒澤家研究』第2号刊行のお知らせ

同人誌『黒澤家研究』第2号の刊行をお知らせします。 本誌は、『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場する二人のスクールアイドル、ダイヤとルビィが生まれ育った「黒澤家」を中心に、作品とその舞台である沼津・内浦を探求し、思索し、得られた知見を広め…

RESASを使って黒澤家の未来を考える

黒澤家を愛するみなさん、お元気でしょうか。お久しぶりです。『黒澤家研究』のてぎです。 『ラブライブ!サンシャイン!!』二期の放送終了からもう半年が経過しました。アニメの終盤では我らが黒澤家の長女・ダイヤさんが、東京の大学への推薦入学を決めた…

謎と付き合っていくこと/『ペンギン・ハイウェイ』感想

『ペンギン・ハイウェイ』が大好きだけど、たぶんはたから見るととても気持ち悪い感じの「好き」だと思う…ほんとすみません…ということを書きました。

Aqours 3rd LoveLive! tour 福岡初日LVのこと

今日もAqoursはいいライブをしてくれました。 でも、誰の何、とは言いませんけど、なんだかいろいろと、意味の取りづらい情景があったようにも思う。あの人が身につけていたあれはなんだったのかな、とか、あの人がそんなふうに緊張していたのはなんだったの…

ぼくのかんがえた『ラブライブ!サンシャイン!!』2期13話のこと

こういう場合、「ぼくのかんがえたさいきょうの~」とするのが定番なわけですけど、最強なのは酒井和男に決まっているので、「さいきょう」とは言いません。 浦の星女学院の屋上に千歌がたどり着くまでは酒井和男版と同じ。屋上で言葉を絞り出す千歌さんを想…

輝きのあとを生きる/『ラブライブ!』シリーズの大人たち、そして山村響について

『ラブライブ!』のアニメシリーズにおいて、主人公である9人のスクールアイドル以外に登場する人物は非常に数が限られています。 そのぶん彼らにはそれぞれ重要な役割があるわけですが、今回は大人の脇役について考えてみたいと思います。

『ラブライブ!サンシャイン!!』のイメージアルバムを勝手に編んだよ

タイトル通り、『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを想起させる音楽を集めてみたよという記事です。

よいつむが繋いでくれたこと/函館ユニットカーニバル 大宮ライブビューイングレポート

4月28日に開催された、「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL ライブビューイング特別応援会場 in 大宮ソニックシティ」に参加したレポートです。

彼女たちのその後/「ファイナルライブ」のあとのμ'sのこと

μ'sファイナルライブ二年を記念して、μ'sのその後についてぼんやり考えました。映画『ラブライブ! The School Idol Movie』についての記述多め。

「歌おう!」/『時をかける少女』と『ラブライブ!サンシャイン!!』2期13話のこと

アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期13話について、そのミュージカルシーンを軸に、映画『81/2』『ラ・ラ・ランド』『時をかける少女』を絡めて、考えたことを書きました。

『黒澤家研究』創刊のお知らせ

<1月21日追記> 本日開催された「僕らのラブライブ!2018新年会」にて、『黒澤家研究』初刷25部を無事に販売することができました。幸いなことに非常にご好評いただき、完売しております。 まだはっきりとした予定は立っていませんが、18年中盤までには重版…

英雄に意味なんてない/『最後のジェダイ』と『ラブライブ!サンシャイン!!』

いよいよ『ラブライブ!サンシャイン!!』アニメ2期最終話の放送まであと2時間です。みなさんいかがお過ごしですか。ここ数日間生きた心地がしねーよ、という人がほとんどじゃないでしょうか。 ぼくはそういう気分を紛らわすべく昨日映画館で『スター・ウォ…

ダイヤさんと呼ばせてよ/黒澤ダイヤの呼び方について考える・その2

季節は早くも12月。あと少しで今年も終わりです。1月1日には黒澤ダイヤさんは18歳になる。 ダイヤさんを演じる小宮有紗さんって、誕生日や何かの記念日に、これからの一年間の抱負についてよく語っているイメージがあるのですけど*1、きっとダイヤさんも、18…

ダイヤさんと呼ばせてよ/黒澤ダイヤの呼び方について考える・その1

今週末放送される『ラブライブ!サンシャイン!!』二期4話のサブタイトルは「ダイヤさんと呼ばないで」です。 おそらく、『ラブライブ!』一期10話「先輩禁止!」と同様に、上級生・下級生という年功序列を基本とした関係性からの脱却をテーマにしたエピソ…

旅としてのHAPPY PARTY TRAIN TOUR

「ラブライブ! サンシャイン!!」3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」 (BD付) (メーカー特典なし) アーティスト: Aqours 出版社/メーカー: ランティス 発売日: 2017/04/05 メディア: CD この商品を含むブログ (4件) を見る 2017年8月5日から9月30日まで、二ヶ月…

夏の終わりに「みんな」で踊る/『ラブライブ!』をめぐる人たちのことについて・2

夏が終わる。 すでに9月も末が近く、季節は秋だと言っても差し支えはない。けれども、8月5日に始まったAqoursのHAPPY PARTY TRAIN TOURを観てきた人たち、そして9月29日・30日に埼玉で行われるツアーの最終公演を観る予定の人たちにとっては、その二日間こそ…

Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 神戸公演二日目で感じたこと

2017年8月20日、神戸ワールド記念ホールで開催されたAqoursのライブ「Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」について書きます。 なお、今回のライブはkosakiskiさんに同行させていただきました。kosakiskiさんが恐るべき強運を発揮した結果、わたし…

「みんな」とは誰か/『ラブライブ!』をめぐる人たちのことについて

すごくめんどうくさい話をします。 「みんなで叶える物語」。 この言葉は、2010年、雑誌『電撃G's Magazine』に掲載された『ラブライブ!』の最初の記事の見出しとして用いられました。 以来この言葉は、作品の中はもちろん、作品の外で、作品のテーマや、娯…

『六月生まれのスクールアイドル』

『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』の二次創作です。 六月に生まれた、東條希と小原鞠莉という二人のスクールアイドルのことを思って書きました。 語り手は黒澤ダイヤです。

黒澤ダイヤが『シング・ストリート』を観た、という話

『ラブライブ!サンシャイン!!』の登場人物黒澤ダイヤが映画『シング・ストリート』を観たら……という二次創作です。

聴こえるのはだれの声?『ラブライブ!サンシャイン!!』オリジナルサウンドトラック レビュー

『ラブライブ!サンシャイン!!』のサウンドトラックCD、『『ラブライブ!サンシャイン!!』オリジナルサウンドトラック Sailing to the Sunshine』についてのレビューです。

内浦・長浜の津元のこと/大川家と黒澤家について考える

*この記事をもとにした同人誌を発刊しました。詳しくは以下の記事をご覧ください。(2018年1月15日) tegi.hatenablog.com *EPUB版を公開しています。ダウンロードのうえお好きなリーダーでお読みください。 kurosawa.epub - Google ドライブ 『ラブライブ…

ささやかな謎の人・高海千歌のこと/『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを考える・その9

涙の理由 (暗い舞台に、Aqoursたちの言葉が響いている。色鮮やかなサイリウムが客席でうごめく。) 伊波杏樹/高海千歌「わたしたち、本当に本当のスクールアイドルとして、ステージに立つの! その名も…せーの、『ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursスペ…

繰り返して進んでく/Aqours 1st LoveLive! Step! ZERO to ONE 二日目レビュー

2月26日、南大沢TOHOシネマズにてライブビューイング鑑賞。 昨日の覚え書きはこちら*1。 セットリスト中二曲が異なるだけで、あとは昨日の内容と基本的に同じ構成・演出がとられました。曲だけでなく、曲のあいだのMCすら昨日と一緒。会場の大きさに驚く言葉…

Aqours First LoveLive! 一日目おぼえがき

いずれきちんと書きたいと思いますが、覚書として。 南大沢TOHOシネマズにてライブビューイング鑑賞。 ・構成 正直なところ、序盤のほうのアニメ(アイコンのキャラクターがしゃべるもの)は、いまいちかなー、と思いながら観ていた。あのアイコンが、実は3D…

「オハラ家の人」小原鞠莉のこと/『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを考える・その8

「一匹狼」と鈴木愛奈さんが評する*1通り、小原鞠莉には、一人わが道をゆく、という印象があります。アニメ第1話の謎めいた登場から、彼女と松浦果南・黒澤ダイヤの関係が修復される9話まで、彼女は理事長として高海千歌たちから距離を置いた、やや高いとこ…

「繰り返す人」渡辺曜のこと/『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを考える・その7

繰り返しに満ちた物語 アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』には、繰り返しの要素がたくさん盛り込まれています。 例えば、渡辺曜は「ヨーソロー」という掛け声を決まり文句として何度も言います。 三年生たちの幼いころの「ハグ」の記憶は、それぞれの視…

「覚束ない人」黒澤ルビィのこと/『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを考える・その6

2月19日は降幡愛さんの誕生日だそうです。めでたい! これを祝して、今日は彼女と彼女の演じる黒澤ルビィの魅力について語ります。 アイドルの一定義 アイドルとはなにか? その定義には色々あると思いますが、ひとつのタイプとして、「全体的に覚束ないんだ…

「迷う人」津島善子&ヨハネのこと/『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを考える・その5

ふたつの善子/ヨハネ像 アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』をすべて観終わったあと、改めてアニメ以前の津島善子/ヨハネの人物像を振り返ると、そこには大きな変化があることがわかります。 2015年10月発売のファーストシングルにおさめられた、各キ…

「可能性の人」松浦果南のこと/『ラブライブ!サンシャイン!!』とAqoursを考える・その4

果南のカは可能性のカ 最初に妄想なんですけど、二年前、東京のイベントで果南たち旧Aqoursが歌えなかった曲ってなんだったんでしょうか。 『未熟Dreamer』はイベント後の花火大会用に製作中だった楽曲のようですから、違う。じゃあ果南たちが作り、かついま…