こづかい三万円の日々

40代の男がアニメ、映画、音楽などについて書いています。Twitter:@tegit

2014-06-21から1日間の記事一覧

[映画]『7月4日に生まれて』

……あ、「80年代」の「総決算」、は本来こっちですかね。ぼくはあんまり好きじゃないですけど、1989年、『7月4日に生まれて』でーす。監督はオリヴァー・ストーン。 たしか10年くらいまえに観て、原作も読んでるんですけど、んー、正直今回観直そうという気持…

[映画]『レインマン』

『カクテル』を隠れた名作と言いましたけど、じゃあ80年代のトム・クルーズの一本を選ぶとしたら? という問いにはこれを推したい。1988年の『レインマン』です。監督はバリー・レヴィンソン。ぼく、この人の『バンディッツ』が好きなんですよねえ。 『レイ…

『カクテル』

『ハスラー2』と同様、こちらも、凄腕の先達に若きトムが弟子入りするお話。1988年の『カクテル』です。監督はロジャー・ドナルドソン。 兵役を終え、ニューヨークにやってきたブライアン(トム・クルーズ)。金融業界での成功を夢見ていましたが就職活動が…

『ハスラー2』

で、そんな名作『ハスラー』の25年越しの続編が『ハスラー2』でした。監督はマーティン・スコセッシ!予告編も超クール! 前作のラストで勝負師としての命運を絶たれたエディは、酒の卸問屋として細々と食いつないでいました。初老の域にさしかかり、新たな…

番外編『ハスラー』

ま、そんな『トップガン』の退屈さも、同じ1986年に『ハスラー2』にも出てるんだから完全帳消しかもしれませんね。その『ハスラー2』の前作が、1961年の『ハスラー』であります。監督はロバート・ロッセン。 ぼくはいずれも未見だったので、まずは『ハスラ…

『トップガン』

1986年作品。同年の全米興行収入一位、日本での洋画興行収入一位だったそうです。でも退屈なもんは退屈だ! きっとこの退屈さが、今に続くトム・クルーズ&監督のトニー・スコットがナメられる一つの要因なんだろうなあ。 ぼく、テレビとDVDで何回か観て…

トム・クルーズレトロスペクティブ 第二回

トム・クルーズがサイエントロジーに関わり始めたのは1990年ごろのようでして、それを知ったうえで80年代の作品を観てると「この頃は無垢だったんだな…」という気分になって嫌ですね。 個人的には、サイエントロジーへの傾倒はバカだなあと思うけど宗…