アニメ
映画館の入り口で。 『ラブライブ!サンシャイン!! Ths School Idol Movie Over the Rainbow』を観ました。 一回目を観終わってつぶやいたのがこちら。 『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』観たー。Aqoursファンとし…
いやはやもう2019年1月4日である。びっくり。 ついこの前2期アニメが終わったと思ったのに。4thライブなんて先週くらいの感覚ですよ。なのにもう劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!』の公開日ときた。 考えてみれば、2015年10月7日の『君のこころは輝いて…
『ペンギン・ハイウェイ』が大好きだけど、たぶんはたから見るととても気持ち悪い感じの「好き」だと思う…ほんとすみません…ということを書きました。
【番宣PV】TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」番宣PV いま、2016年7月2日の21時49分にこの文章を書き始めている。 ついにあと三十分でアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の放送が始まる。 幸運なことに、ぼくは今年の1月に行われたAqours初のイベ…
この一ヶ月、μ'sとTridentのラストライブ以降、あまりのショックに身体を壊し――というわけではないんだけど、まあ更新が途絶えております。二つのライブのことについて書いては消し書いては消しの繰り返しです。 で、あんまり間があくのもなんなので、表記の…
立川シネマ・ツーで『ガールズ&パンツァー』(極上爆音上映)を観てきました。二ヶ月ぶり二度目。 隣のお客さんが初めて劇場版を観たらしく(上映前の会話をぼんやり聞いていた)、最初に砲撃の轟音が劇場内に響いて身体に伝わってきたとき「ふわあ……」みた…
いや~、キンプリ、すごかったです。評判通り。 自分の使ったことのない感覚器官をことごとく決め打ちされていく感覚、というか。いや、個々の要素――「二次元アイドル」「謎スポーツ」「BL」など――に反応する器官はそれぞれ普段からそれなりに使い慣れてるは…
ぼくのフィクションの分類棚には「長い夢みたいなやつ」という区分がある。 長く、濃密で、鮮明な夢。物事が断片的にしか語られない。時間も場所も跳ぶ。しかしそれらは継ぎ目なしに繋がっていて、一瞬一瞬の情報量は過密で、覚醒してしばらくはそれらがすべ…
ガールズ&パンツァー 劇場本予告 『劇場版ガールズ&パンツァー』を観てきました。 年末年始にテレビ版12話+OVAを観て予習を済ませ、立川シネマツーの極上爆音で鑑賞。 テレビシリーズは初回放送時に一話だけ観ていました。戦車道という大嘘を、空母上の学…
みなさん、『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』*1はご覧になりましたか。公開開始から二週も経っているのにぼくはまだ観れていません。先行上映で二回観たけどやっぱりちゃんとお金を払ったふつうの映画館で観たい――いや、先行上映会だってお金…
映画/映像の歴史には、技術と題材が幸福な出会いをするタイミングがいくつもある。ここ最近でいえば、『ターミネーター2』や『ジュラシック・パーク』、『スパイダーマン』、『ロード・オブ・ザ・リング』といったあたりでしょうか。『蒼き鋼のアルペジオ…
『SHOW BY ROCK!』を観終わりました。 ワンシーズンの最終話で、きちんと異世界から帰ってくる話にするとは思っていなかったので(勝手に「二期やって二期最後に帰ってくる」あるいは「一期の最後にみんなで現実世界にやってくる」かなと思っていた)、驚く…
(穂乃果といえばこの曲かな、というわけで。) 三回目を観てきたので、三回目の記事を書きました。ネタバレしてます。 今回の映画、もちろんμ'sの映画ではあるんですけど、穂乃果の子供時代に始まり、エンディングロールの最後が穂乃果のTシャツで終わる以…
前回(http://d.hatena.ne.jp/tegi/20150613)はネタバレなしで書いたので、今回はネタバレ全開、踏み込んで書きます。あと、イーサン・ホーク主演の某SF映画のネタバレも含んでいます。洋画好きも注意。 『ラブライブ! School Idol Movie』は、とても誠実…
『ラブライブ! School Idol Movie』を観ました。 「こんな映画だったらいいなあ」と思っていた期待を、ぼくの想像しなかったやりかたですべて叶えてくれたという印象。 具体的なことを話すのはまだ早いタイミングなので、物語とアイドルと理想の話、みたい…
3月22日、舞浜アンフィシアターで行われたTridentのファーストソロライブ「Blue Snow」を観てきました。 TridentというのはTVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ』に出演する、渕上舞さん・沼倉愛美さん・山村響さんという声優三人によるユニットで…
本ブログとは別に作っている「スパイフィクションリスト」では、「早川の『冒険・スパイ小説ハンドブック』のアップデート版」を目標に地味にその折々のスパイフィクション(小説、映画、ゲームなど)を少しずつ紹介しています。「リスト」と銘打ちつつも、…
【Amazon.co.jp限定】残響のテロル 1(オリジナルステッカー付き)【完全生産限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2014/09/24メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (8件) を見る 『残響のテロル』が最終回をむかえた。 2014年の日本で…
今日は中盤から録画を溜めていた『残響のテロル』を一気見してその面白さと真摯さに心打たれていたのだけれども、ネット検索やTwitter検索ではあまり好意的な批判を見つけることができない。自分のTLでは好評なんだけども。 もっとも多く印象に残るのは、テ…
トム・クルーズレトロスペクティブの更新が止まりここ二ヶ月弱何をしていたかというとずっとラブライブ!の記事を書こうということばかり考えていました。 というのも、7月初旬、次のような『ラブライブ!』の劇中ファッションを批判する言説がつづけて話題…
先週ついに『ガッチャマンクラウズ』のブルーレイボックスが発売されました。めでたい。 予約していたぼくの手元にも無事に到着しまして、少しずつ観賞しています。 生来の貧乏性なので、発売直前には「ボックス買っても観るのは数える程度だろうし、1万5千…
GATCHAMAN CROWDS Blu-ray BOX出版社/メーカー: バップ発売日: 2014/01/22メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (34件) を見る 『ガッチャマンクラウズ』について書いた。 好きなところが大量にある作品で、ぜんぜん語りきれていないのだけれども、立川あ…
一昨日、ジブリ美術館に行ってきました。8月の頭にわーっと衝動的にチケットを取ったら、偶然にも宮崎駿引退会見の日にあたってしまった。 夏期休暇をとっていたんですけど、そう簡単には休めず半日仕事をして、しかもこういう日に限って今後しばらくの間へ…
テレビアニメ『スマイルプリキュア!』映画化作品。 「世界の絵本大博覧会」にやってきたみゆきたちプリキュアの五人は、絵本のなかからやってきたという少女ニコに出会う。彼女に連れられ五人は絵本の世界を訪れるが、やがて謎の影の仕業によっていくつもの…
上映終了後、うしろにいた30代女子たちが「すごいねディズニー!90年代の黄金期復活キター!」とか大騒ぎしていたんだけど、お前らの目は節穴ですか、昨年の『プリンセスと魔法のキス』は観てないんですか、と言いたくなった。 でもまあ、ぼくも90年代…
*1 なぜプリキュアたちがパリに出かけているかの説明をばっさり省いて潔く物語をスタートさせた映画にならって、前置きはしません! まず冒頭、タイトルまでのカットがすばらしい。カメラが高速移動し、はしゃぐつぼみたちにはじまり、サラマンダー男爵とオ…
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第三話を観た。本州での放映に比べれば遅く、ぼくの取り違えもあるかもしれないが、今のところ考えたことをまとめておく..とか書き始めてみたんですけど、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない+気持ち悪い」とかでぐぐ…
ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神 [DVD]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2010/10/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (8件) を見る黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス…
公開二日目、6月27日に札幌ディノスシネマズにて鑑賞。自分の予想とちがってあまりに人が少なかったので、後半は怒りに身を任せて書きました。 この映画、アニメが好きならぜったい観といたほうがいい。 異常な描きこみがつるべ打ちされる宇宙世界のヴィ…
王子様とお姫様がキスをして結ばれる「ディズニー的」な価値観がかんたんには成立できない現代で、それでもディズニーの価値観に乗っとってハッピーエンドを獲得する、いまのディズニーにしかできないであろう映画。 二年前の実写映画『魔法にかけられて』*1…