http://blog.mediaworks.co.jp/moeoh/2007/12/post_51.html
ショック。閉店にもショックだし、閉店を一ヶ月近く知らなかったのもショック。
札幌に出てきたのがおおよそ三年前。部屋探しを終えて、まず行ったのがここだった(それもどうよ自分)。
もちろん最初はメイドさん目当てで行ったのだけれど、その喫茶店としてのレベルの高さに驚いて、半年くらいは毎月一度は通ったと思う。今の妻とのデートでも何回か行った。結婚したあとも、仕事中や映画のあとに時々行っては、お茶とお菓子のおいしさに毎度感服したものだ。
もっとも、ここ一年間くらいは、足が遠のいていた。ブルーゲイルのゲームも買ってなかったしな。もっとこの店を応援できなかったものか。これからずっと、ぼくは狸小路へと足を運ぶたびに悔やむことだろう。
それにしても、あの質をもってしても、店が存続できないとは。それほどまでにわれわれ消費者は愚かなのか。これほどまでに今の札幌は弱体化しているのか。くやしい。くやしいよぼくは……。