というわけで、『ウォッチメン』を試写会で鑑賞してきました。ありがとうHTB*1、ありがとうエンゼルクリニック*2。
詳しくは後日長文を書きたいと思っていますが、全体として、非常に出来のよい映画でした。大長編の原作を、たった三時間弱にまとめあげて、破綻もなく、見せ場もはずさず一本の映画にしたのだから、まずは賞賛を送られていいと思います。万人におすすめできる類の映画ではないけれど、歯ごたえのある娯楽を求めているのなら、迷わず観るべきでしょう。
実際の公開は今週末。日本で売れないといわれるアメコミ映画が、果たしてどれだけの人気を集められるのか――。映画を観終わった余韻に浸りつつ、静かに28日を待ちたいと思います。