こづかい三万円の日々

40代の男がアニメ、映画、音楽などについて書いています。Twitter:@tegit

飛行船はそれでいいのか『カールじいさんの空飛ぶ家』

 3D映画初体験。なるほどなかなか楽しい体験ではあるが、映画観ががらりと変わるほどではなかったかなー。フレームの大きい眼鏡をつけて観たので、3D眼鏡との相性が悪かったかも。
 で、本編。「愛する妻が死にました。だから私は旅に出ます」という今年最悪の惹句は、日本の宣伝がダメなだけだろうと思っていたんだけど、映画本編もちょっとダメで驚いた。もちろん、面白いことは面白いのだ。でも、最後の最後にディズニー的な勧善懲悪がむき出しになってさめてしまう。『Mr.インクレディブル』と同じ。