われら銀河をググるべきや―テキスト化される世界の読み方 (ハヤカワ新書juice)
- 作者: 新城カズマ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 新書
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それって狭いサークル内でしか通用しない無益な議論なのでは、と考える向きもあるでしょうが、でもこの狭いサークル内の考えが爆発的に広まったらさぞ世の中面白かろうよ、ともぼくは思う。
「iPadつかってるおいら(たち)カコイイ」みたいなところで遊んでるor「Google/iPadこわいよこわいよ」と怯えてるんなら、騒ぎついでに人類史的スパンでもの考えてみてもいいんじゃね? 人-人、人-書籍だけじゃなくて、書籍-人類、人-世界、書籍-世界、っていう構図での考えもして巡らせておいてもいいんじゃね? そういう提案として、たくさんの人に読まれて話題になると楽しいなあ、と思える一冊でありました*1。