こづかい三万円の日々

30代の男がアニメ、映画、音楽などについて書いています。Twitter:@tegit

6月に読んだ本

2011年6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2278ページ

■ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
20世紀の歴史が絡むようであまり絡まない(大局と個人のあいだに、明確な因果関係が結ばれているわけではない)ところが新鮮と思った。中盤からのリーダビリティは尋常ではなく、前評判にも頷ける。
読了日:06月29日 著者:スティーグ・ラーソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12208207

■神は銃弾 (文春文庫)
饒舌な文体にからめ取られ、たのしく読む。終盤、案外に善きものたちの戦いがシンプルに収束していくのに驚く。彼ら二人の戦いが銃弾飛び交う荒野でなく、二人のあいだの言葉と信頼の場において決着していたからだろう。このスタイルをよしとするかどうかは少々迷うところだけれど、とんでもない速さと力とやさしさをもつ小説であることは確か。
読了日:06月29日 著者:ボストン テラン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11971643

■ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
前評判ほどリスベットに萌えられねーなーという感想を抱きつつ下巻へ。
読了日:06月26日 著者:スティーグ・ラーソン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12208128

■困ってるひと
笑って泣いて、冷静な分析にうなずいて――「ああ、「困ってるひと」ってこういうことなんだ」、って心にしみてくる。自分と大野さんと、それからたくさんの世の「困ってるひと」への想いが膨らんできて、なんとかその世にある「困ること」を減らしたい、なんとかしたいっていう気になる。その力の源、考える土台になる本。
読了日:06月18日 著者:大野 更紗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11772232

■アメリカン・デモクラシーの逆説 (岩波新書)
アメリカ映画・小説を味わう補助線として読んだ。断定しない慎重な筆致と、たびたび挿入される実地調査の例示が、複雑なアメリカの姿をわずかながらでも理解する助けになる。筆者はハーバードの院に留学されていたとのことで、レヘイン、チャック・ホーガン、アフレックらの作品が舞台とするボストンの貧しい人々の姿も多く描かれている。
読了日:06月16日 著者:渡辺 靖
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11731698

サムライ・レンズマン (徳間デュアル文庫)
ドウモドウモ。レンズマンは第一作のみ読んでる状態でしたがおれのなかのレンズマンといったらもうシン・クザクしかねえよという感じに楽しく読みました。無茶しつつも、超人的ヒーローの活躍の裏にいる平凡な人々の心情や、強すぎるレンズマンたちと釣り合うイカした悪役造形など、現代のヒーロー譚としてブラッシュアップされている。このままハリウッドで映画化すればいいじゃない!
読了日:06月03日 著者:古橋 秀之
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11542583


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