こづかい三万円の日々

30代の男がアニメ、映画、音楽などについて書いています。Twitter:@tegit

『黒澤家研究』第2号刊行のお知らせ

 同人誌『黒澤家研究』第2号の刊行をお知らせします。

 本誌は、『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場する二人のスクールアイドル、ダイヤとルビィが生まれ育った「黒澤家」を中心に、作品とその舞台である沼津・内浦を探求し、思索し、得られた知見を広めていくことを目指す同人誌です。
 創刊号は、黒澤ダイヤさんの誕生日記念として2018年1月に刊行し、「僕らのラブライブ!新年会2018」にて頒布、予想外の好評を得て完売となりました。
 そして今回、黒澤ルビィさんの誕生日記念として、(9月からちょっと遅れてしまいましたが)第2号を刊行できることとなりました。
 これもひとえに、黒澤家と創刊号を読んでいただいたみなさんのおかげです。ありがとう黒澤家。大好き黒澤家。

 

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 この第2号は、創刊号の重版とあわせ、来る10月7日に開催される同人誌即売会「アクアマリンドリーム 4th」にて頒布させていただく予定です。
 
「アクアマリンドリーム 4th」

http://aquamarine-dream.info/


会場:プラザマーム(東京都日本橋浜町
日時:10月7日日曜日 12時~16時

サークル名:もやしブックス
配置:沼津16

<頒布内容>
・『黒澤家研究』創刊号(第3刷) 頒布価:200円 部数:約25部
・『黒澤家研究』第2号 頒布価:300円 部数:約40部

 創刊号については、前回の頒布時より価格を上げています。以前はたいへん弱気な価格にしていたのですが、その後「安すぎる。おかしい」といった嬉しいコメントを複数いただいたので、値上げした次第です。

 

tegi.hatenablog.com

 

 次に、簡単に内容をご紹介します。

・『黒澤家に未来はあるか』
 今回のメインとなる論考です。8月21日にアップした当ブログの記事「RESASを使って黒澤家の未来を考える」http://tegi.hatenablog.com/entry/2018/08/21/225359を大幅改稿しました。
 元記事は、大学へ進学し、いずれは内浦へと戻ってくるであろうダイヤさんが直面する沼津の現実はどのようなものか、政府の提供する統計サイト「RESAS」の情報を中心に想像する、というものでした。
 今回の論考は、ダイヤさんが大学へ進学する意味を考え直すことからスタートし、黒澤家が展開する各業種のおかれた環境を、RESAS以外の情報も引きつつ概観し、さらに黒澤家の未来をダイヤさんが拓いていく可能性について考えました。
 創刊号の論考『黒澤家とはなにか 内浦・長浜の津元について考える』は、『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地巡礼として内浦を訪れる人たちに、こういう知識をもっておくとより内浦という土地や作品を豊かに楽しむことができますよ、という提案をするつもりで書き始めました。
 今回の論考も、沼津の経済や人口の問題を考えることで、黒澤ダイヤたちが感じているはずの沼津のリアルを知る足がかりにできないか、という思いを動機にして書きました。が、思いばかりで身が伴っていない、という厳しいご意見もいただくだろうなあ、とも思っています。ぜひ率直なご感想をいただきたいところです。
 まあ、「ダイヤさんにはこういう人になってほしいな~」みたいな妄想に満ちた文章でもあるので、気楽に読んでいただいてもまったく構わないんですが。

 

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・素人ランナーさん寄稿『戦国時代の「黒澤家」』
 創刊時からぜったい実現させるぞと思っていた寄稿企画です。『黒澤家研究』という雑誌を長く続けていくには、私以外の信用できる書き手による寄稿が必須だと思っていたのですが、第2号にして早くも実現させることができました。寄稿いただいたのは、Twitter上で以前から黒澤家や沼津の歴史について情報や意見をやり取りさせていただいていた、素人ランナー(@diggingliver)さん。
 私の創刊号の記事『黒澤家とはなにか』は、近世(江戸時代)以降、すでに「津元」としての姿を確立した津元のあり方を描きました。では、彼らはどのようにして津元になったのでしょうか。
 この疑問に答えるべく、素人ランナーさんはたくさんの史料や論文にあたり、その歩みを緻密にたどっていきます。
 「黒澤家」のモデルたる津元の祖たちは、戦国時代をいかに生き抜き、地域の漁師たちをまとめる存在になっていったのか。黒澤家の長い歴史のスタート地点を想像するための詳細なガイドとして、黒澤家ファンのみなさんにはぜひ一読いただきたい充実の内容となっています。

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・『国木田花丸の本棚・全点解説』
 Aqours随一の読書家・国木田花丸はどのような本を読んできたのか。そしてわれわれは、彼女の読書歴を通してどのような国木田花丸像を想い描くことができるのか――。
 今回から、この奥深いテーマを探索する連載記事を開始します。最初に取り上げるのは井上靖しろばんば』と芹沢光治良『人間の運命』。各作品の概要、『ラブライブ!サンシャイン!!』ファンとしての読みどころなどをご紹介します。さらに、「スクールアイドル度」「ご当地度」「黒澤度」「花丸度」の4つの指数で、各読者の嗜好に合うかどうかがまるわかり。これらの作品をこれから読むという方にも、すでに読んだ方にも楽しんでいただけるような連載を目指しています。

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 というわけで、7日にはぜひ多くのかたにアクアマリンドリームにお越しいただいて、『黒澤家研究』を手にとっていただきたいなと思っています。
 前回の即売会では、ブースに来てくれたたくさんのかたが、わたしに声をかけてくれました。以前からの知り合いのかたはもちろん、その場で『黒澤家研究』のことを知った人、なかにはただの通りすがりの人もいましたが、その会話のいずれもがとても楽しいものでした。当日はほとんどの時間、ブース内にいますので、姿をみかけたらお気軽にお声かけください。
 お待ちしております!

 

aquamarine-dream.info