- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
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知人から図書館報に載せる文章を依頼されて、ただ単純に本のレビューを書くだけじゃあつまらないから、『レディ・イン・ザ・ウォーター』でシャマラン演じるビック・ラン青年が書いていた『クックブック』という架空の本について書こうとしたのである。
けっきょく、『クックブック』は、ファンタジー的要素のなかに埋め込まれたシャマランの現実的な希望の提案(あるいはちょっとした爆弾)だ、っつうことを書くのに大量の言葉を費やして、しかもあんまり書けてない、というところで時間切れ。もうだめだだめだおれ。
これにともなって、『レディ・イン・ザ・ウォーター』の評価をウェブ上でいろいろ探す。
そんなにたくさん読んだわけではないけれど、だいたい「筋が通らず意味不明。『シックス・センス』よもう一度」「おとぎ話だと思ってゆったり観ればいいんじゃない」「大傑作だろう。なぜわからん!」という3つの意見にわかれている印象。
もっと否定派が多いかとおもっていたのだけれど、マジに感想を書いている人のなかには肯定派が多いような気がする。否定する人は「オチがない」とかその程度で済ませちゃうからだろうな。
<否定派>
前田有一の超映画批評*1
cultyシネマ行状記*2
<肯定派>
虚馬ダイアリー*3
おれはおまえのパパじゃない*4
ゾンビー、カンフー、ロックンロール*5
で、もちろんオレは『レディ・イン・ザ・ウォーター』大傑作!という意見です。
今週2回くらい見直してあらためて思った。