2024年2月11日に渋谷WWWで開催された「山村響 Birthday Live 2024 ~今夜だけはワタシが一番♡~」 のレポートです。
回を重ねるごとに高まっている響さんのライブスキルによって問答無用の楽しさを味わいつつ、バースデーライブならではの距離の近い和やかさも存分に感じ取れるライブでした。
・渋谷へ行くこと
会場のWWWは渋谷のど真ん中にあるライブハウスです。
三連休ということもあってか、渋谷のまちなかは非常に混雑していて、WWWにつながるスペイン坂や公園通り*1はほとんど行列状態。ゆっくり進む人の波に身を任せて歩くしかありませんでした。春節(中国文化圏における、旧暦の正月を祝う時期)だったので中国文化圏の方が多いのはわかるんですけど、それ以外の国と思われる観光客の人もめっちゃ多かったです。いつでも長期休暇が取れる文化圏の人たちが羨ましいぜ。
15:30からスタートしていた事前物販には、16時過ぎに到着。無事に響さんが手ずからOPP袋に封入したステッカーを買いました。区民の声に応えて在庫覚悟で特別に増産したというピンクのパーカーは無事に売り切れており安心しました。
セルフプロデュース声優のライブグッズ封入限界配信【終わるまで見守って】 - YouTube
WWW前のPARCO、前回響さんがWWWでライブをやったころ*2はまだ工事中だったと思うのですが、めっちゃ巨大な建物ができあがっていてびびりました。一階のGUCCIも海外からのお客さんが中心という感じでしたね。ガラス張りの店内がとてもかわいかったです。通りの向かいのエクセルシオールカフェを「ここで斎賀さんが…??」と想像しつつ*3、いったん駅方面へ戻りました。
楽屋
— 斎賀みつき (@SaigaTweet) 2024年2月11日
イーン!
(道中買ったエクセシオールカフェのカフェラテがエスプレッソキツくなくてありがたいしかも牛乳しっかりで美味しいですありがたい)#ヒビク今ワタ pic.twitter.com/pO2IIBBYZy
時間に少しだけ余裕があったので、通りかかった立ち食いそば屋で早めの夕食をとります。
このお店が結構な当たりで、京王線渋谷駅の目の前の立地でこのくらいのそばが安価に食べられるんならまた来よう、と思いました。セリをたくさん載せた季節限定のそばがとても美味しかった。
信州屋 - クマガイコーポレーション株式会社 - 創業100年以上の地域に根付く飲食店の経営
今回、わたしは荷物とコートを駅のコインロッカーにあずけて、薄着の状態で開場直前に会場へ向かう、というスタイルにしました。WWWのコインロッカーは約100台ほどで、客席のキャパシティから考えると場合によっては早々にいっぱいになりそうです。実際には、開演20分くらい前の段階でもロッカーに入れている人を見かけたので、そこまで一杯にはならなかったみたいですが*4。京王線方面と会場の途中にある、東急東横線の地下通路にたくさんコインロッカーがあることを知っていたので*5、ここを使いました。東急東横線の地下、コインロッカーだけでなく手荷物預かりをしてくれる観光案内所や、公衆トイレもあって便利です*6。
・WWWのこと
開場時間は17時、開演時間は18時。わたしは整理番号が100番未満でしたので、17時ちょうどには会場前で待機しました。WWWは地下にあり、地上の入り口前でスタッフさんが10番台ごとに地下への通路へと順に誘導してくれます。PARCOに面した道路の通行の妨げになりそうだったので、入り口前に集まっている人のかたまりには加わらず、少し離れたデイリーヤマザキのあたりまでうろうろしたりしつつ、自分の番が呼ばれるのを待ちました。
番号が呼ばれ、地下への階段通路に並んだのはだいたい17時10分くらいだったでしょうか。チケット確認後、ドリンク代600円を払って入場手続き完了です。
山村響さんのライブは、汗だくになって踊り狂うでもなく、耳をそばだて全神経を集中させるでもなく、最初から最後までちょうどいい塩梅の上機嫌で過ごせるタイプのものです*7。ということはすなわち、おいしいお酒がほしい、ということになります。酒と音楽が好きなわたしとしては絶対にアルコールの入った状態で楽しみたい。なので入場してすぐにドリンクチケットを使ってバーカウンターでジントニックを受け取りました。荷物をロッカーに預ける必要もないので、トイレに立ち寄ったあとでライブフロアに移動します。
WWWのメインフロアって、ウェブサイトではなぜかあんまり説明がないんですけど、客席が階段状になっており、かなりステージが見やすいつくりです。もともとシネマライズという映画館だったからで、他のライブハウスではありえない快適さでステージ上が観られるので、わたしはかなり好きです。
今回はどのあたりに場所を取るか悩んだのですが、ステージへの距離を重視して、高低差でいえば一番低い、ステージのすぐ前のエリアに立つことにしました。いつもわたしは会場の後ろのほうからライブを観ることが多くて、まあそれでも楽しいのだけど、今回は響さんとバンドの皆さんを近くで観たいな、という気持ちが強かったのでした。特にギターの安島龍人さんの演奏様子を一度近くで観てみたいと思っていたので、ステージに対して右手のほうに位置を取ります。
早々に入場してそれなりによい場所も取れてよかったのですが、ここで先程買ったジントニックがちょっとした誤算を招きました。なんかやたらに美味しくてすぐに飲み干してしまったのです。とてもすっきりとした甘さがあるのだけどこれは何を入れているのかなあ…トニックウォーターの銘柄とか知りたいなあ…とか思いつつすすっていたらあっというまにコップが空に。そうするとちょっと自分の予定よりも酩酊度が高くなるしトイレにも行きたくなる。そのまま問題を放置しておくとライブの途中でトイレ退場という可能性も2割くらいありそうだったので、せっかく早々に入場して確保した場所を放棄し、フロア外に出てトイレに何度か行ったりミネラルウォーターをドリンクバーで買ったりしてリカバリしました。早い番号のチケットを取った意味なし。
けっきょくフロアには開演十数分前くらいに戻ったのではないかと思うのですが、それでも普通のライブハウスに比べれれば前方にかなり余裕があって、最初のころとさほど変わらない位置に戻れたのでよかったです。前述の通りWWWは段差のおかげでフロアの後方でもかなり快適にステージ全体を観ることができますから、ステージ間近に人が集中せず、フロア全体に人が分散し、客が多くても前方がぎっしりということにならない。やっぱりWWW、よい会場です。
・ライブのこと
さて、いよいよライブのこと…なのですが、ここまで書いたあと月日が矢のように過ぎ去り、すでに今日は3月30日です。ライブの日の記憶がかなり曖昧になっている。
というか当日ですら曲目の順序がきちんと覚えられていなかったので、一ヶ月も経てばそりゃ記憶がないよ、という話です。
ただセットリストを残しておこうと思ったんだけどすっかり記憶に靄がかかっており思い出せないのが悲しい。特に中盤。おわかりのかたいたらご指摘ください…https://t.co/RQa4cQJQsF
— てぎ (@tegit) 2024年2月12日
ただ上記の自作プレイリスト(自信なし)を聴いていると、当日の自分の様子はおおよそ想像がつきます。
まず冒頭、『はじまりのまち』『サイクル☆サイクル』『クローゼット・ミュージック』と自分の特に大好きな楽曲が立て続けに歌われて「最初からすばらしすぎ」という気持ちに。もちろんステージ奥のスクリーンには『はじまりのまち』のすてきなMVが映し出されています。
たぶん2023年に一番繰り返し聴いた曲であるところの『Maybe Happy Luckey 人生』は、トラップ味の濃厚な『D●ku D●ku』のあとに流れることでラップ楽曲としてのかっこよさが一層際立っていました。響さんはほんとうにラップがうまいです。
Maybe Happy Lucky 人生 - YouTube
中盤、昨年のバースデーイベントで披露するも響さんご自身としては納得のいく出来ではなかったという『POLLYANNA』カバー再挑戦は見事成功。前回のイベントの際は全く知らなかったのですが、この曲、ゲーム『MOTHER』劇中音楽に後から歌詞がつけられたもので、要は鈴木慶一の手による楽曲なんですね。鈴木慶一の歌を山村響が!!一時ムーンライダーズにハマりかけていた人間としてはめっちゃ興奮するカバーだったわけですが*8、それをもう一回聴けるという幸運にむちゃくちゃ嬉しくなりました。バースデーイベントの際のアコースティックギターのみのアレンジもよかったですけど、今回のバンドカバーもとてもよかった。
そしてついに登場するゲスト・斎賀みつきさん。前回の朝日奈丸佳さんに続いて定番となりつつある電話を使った茶番を経てステージに登場、響さんと一緒に『Like a long dream』を歌ってくれました。
斎賀さんは、知ってはいたけどいい声でした。うっとりしながら聴いてました。さっきも十分飲んだけど、お酒飲みたい!軽い酩酊状態で永遠にたゆたっていたい!という気持ち。
パフォーマンスだけでなく、前後のMC・茶番・グッズ紹介で、斎賀さんは客席を大いに笑わせ湧かせてくれていて、ずっと「かっこいい人だな~」と思いながら拝見していました。
朝日奈丸佳さん、桐谷蝶々さん、あとライブには参加していないけれど西山宏太朗さん、と響さんがfeatで引っ張ってくる声優さんたちはいつもすばらしい楽曲を作り上げてくれていて、響さんのファンとしては感謝しかねえなと常日頃思っています。そのうえライブでも楽しませてくれる。それは響さんとそれぞれの声優さんたちのあいだにある素敵な関係の反映だろうし、かれらにとっても響さんと作った楽曲が満足のいくものだったからではないかなあ、と思ったりもしました。
ライブの後半は、楽曲の演奏順が新たな楽曲の魅力を引き出すということの証明みたいなセットリストでした。
最新EPの最後の楽曲であり、キャリア総決算という雰囲気の『Bitter Sweet Drops』のあとに、『make a map』が歌われることで、これまでのキャリアを振り返りつつもまだまだ途上であることを示したところにはほとほと感心しました。まあライブ中は目の前のパフォーマンスに圧倒されてそういう順番を考えている余裕はほとんどないんですけど*9。
それらの曲のあとで、自分の生きたいように生きる、と堂々と胸を張る『ルーズソックス』でライブが一旦幕引きとなったのも興味深かった*10。
響さんは『アラカルトデパート』に関するインタビューで、「もっと都合よくわたしの声を好き勝手に消費してくれていい」と言っています。
「わたしのファンのみなさんって本当に優しくて、いつも真摯に控えめに礼儀正しく応援してくださるんですよ。とってもうれしいしありがたいんですけど、「もっと都合よくわたしの声を好き勝手に消費してくれていいんですよ」みたいな気持ちをちょっと乗せちゃおうと。」
「”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──新作EPがメイン・ディッシュだらけになった理由」
いっぽう『ルーズソックス』は、そういう「好き勝手に消費」することを戒めているようにも聴こえます。
「ソックタッチで繋ぎ止めないで
あっちこっち目移りもしないで
あたしを履き古さないでよ」
山村響『ルーズソックス』
ファンが声優の活動を楽しむこと(『アラカルトデパート』)と、人間関係(『ルーズソックス』)と、それぞれ別のことについての言葉ではありますが、消費すること、他の人の姿を受け止めることについてこのように違う方向の言葉が両方出てくるところにわたしは注目したい。どっちかだけが真理・真実なのではなくて、両方ともに大事な表明なのだと思います。
最新EPにおさめられた『Kawaii♡Dragon』『ルーズソックス』『クローゼット・ミュージック』は、装うことや、他人に見られることについて、ボディ・ポジティブ的なメッセージ(自分の身体・外見をそのままに愛そう、という理念)を宿していると思っています*11。若さと外見の美しさがときに演技や歌声以上に重んじられ評価されてしまう「女性声優」という分野において、当の女性声優本人がつくる楽曲にボディ・ポジティブな考え方が含まれているのはほんとうに大事なことだし、声優さんたちのファンとして嬉しいことだし、もっと広がっていくといいなと思う*12。
でもそれだけでもない。というか、「ボディ・ポジティブ」に関する楽曲だ、と言っているのはわたしの勝手な批評であって、本人はその題目のためだけに楽曲を作っているわけではないはず。自分の外見や声がどう消費されるのかについて響さんがさまざまに考えを馳せていて、それを自分の納得のいく表現としてアウトプットしようとしていること。そういう本人の意志が尊重された環境があること。それらひっくるめて、好ましいことだと思う。そしてその好ましさは、わたしに(いま書いているこの文章のように)響さんの活動について、世の中のあり方について、自分の生き方について、考えを巡らせることを加速してくれています。
『ルーズソックス』という楽曲の聴き方・聴こえ方も、ライブ前とは少し変わりました。自分にとってはルーズソックスは自分の若い頃の文化なので、かつてできなかった冒険を取り戻そうとする後悔や寂しさ、焦りみたいなものを想起しがちなんですけど、好き勝手やるぞ、という力強い宣言としての聞こえ方が強まったし、その宣言が一方的なものでなくて、ステージ上のパフォーマーとファンとの間に作られた揺るぎない信頼のうえで行われる暖かなもの、というふうにも聴こえてきました。いいよ響さん、もっと好きなことやってよ、とわたしは応え返したいと思う。
アンコールの後、客席にハッピーバースデーソング(トラディショナルソングのあれ)を強制的に歌わせてくれたのがすごく嬉しかったのは、そういう、響さんがライブ後半で「こうやって生きてきたし、こうやって生きていくぞ!」と言わんばかりに表現したことへ返事をしたかったからなのだと思います。
しかし驚くべきことにステージ上からのプレゼントは続くのでお返しが追いつきません。ギターに挑戦し始めた(けどまだほとんど触っていない)という発表と購入したギターのお披露目、そして最高に楽しい新曲の演奏!
ギターは購入時の様子を映像に撮ってあるそうで、今後の配信が楽しみです。お披露目中のギターを抱える姿があまりにおぼつかなかったので正直不安しかないんですけど、まあ周りにたくさんいるすごいミュージシャンたちが助けてくれるであろう…助けてあげてほしい…。
新曲は、響さんがたびたび言及するある女性アーティストへのリスペクトを感じさせる独特のメロウな節回しが印象的なのだけど、そっから一挙にテンションが上っていってサビでは完全にハッピーなディスコミュージックになっている、という展開に目を見張りました。ライブタイトル「今夜だけはワタシが一番」をサビで回収するのも実に気が利いている。新たな代表曲になるのでは?なってしまうのでは~!?と興奮しながら聴いておりました&踊っておりました。
ギターに新曲と、まったく新しい活動の片鱗を見せてもらったうえで、ライブの最後は現在の活動の出発点となった『カラメル』が歌われました。
この4年弱の充実した音楽活動の成果としてのたくさんの楽曲を聴いてきて、最後に、最初に発表された曲を聴く、というのは非常に感動的なのだけど、そういう「集大成」っぽさを『カラメル』がもつ心もとなさ・寂しさの表現がうまく打ち消して、むしろ今とこれからを強く想起させてくれました。
『カラメル』の途中、響さんが歌詞を忘れてしまうというハプニングがありました。いいかげんなわたしは、ハミングでごまかしてそのまま乗り切ってもいいんじゃない、と思ったのですが、響さんはバンドの演奏をとめ、歌詞を確認し、もう一度演奏し直していました。あのとき歌詞を教えてた客席の人たちと、歌詞つき動画を流してくれてたVJのミンホさん、ナイスでした。
二度目に歌われた『カラメル』は、とってもハラハラしながら聴いて、いつもより苦みの強いものになったかもしれません。でもそれも忘れられない味です。
ギターの話の前後、響さんは、ファンには見せていない「諦めていること」がたくさんある、という話もされていました。たくさん配信やSNSで発信をしてくれているけれど、それだってごく一部の姿で、そりゃもっともっといろいろなことがあるのでしょう。
それでも、MCのほかのパートでは、若い頃に戻りたいとは思わない、昔を繰り返したいとは思わないとも言っていました。その思いは『はじまりのまち』の歌詞とも合致しています。
「引き返せない
引き返さない
" ︎さいしょから はじめる "なんて
選ばない」
山村響『はじまりのまち』
響さんは、歌詞を間違えた『カラメル』はやりなおすし、うまく歌えなかった『POLLYANNA』は一年越しでやりなおします。短期的には激しく後悔したりやり直しを欲してしまうけど、人生という長い道のりを引き返そうとは思っていないのだとすれば、それは、すごくよい人生の辿り方なのではないか、とわたしは思います。今とこれからを最も大事にしているということですから。『Bitter Sweet Drops』のあとに『make a map』が歌われたライブ中盤の構成にも共通するものがあるかもしれません。
そして、『カラメル』の必死なやり直しや、ライブでの演奏を断念したギターのことなど、人生の苦い部分も見せてくれることが、ファンの心を救ってもいるのではないでしょうか。ファンへの信頼を感じられるし、そうやって苦さと甘さの両方を口にしながら生きる姿をみて、同じように苦い自分の人生に、甘さを見出せるようになったりもするから。
響さんのライブはいつも、ライブのときの記憶に耽溺するというよりは、生活がんばっていこ、と自然に思える余韻を残してくれます。今回は特にそういう雰囲気が濃かったかもしれません。ライブから一ヶ月半くらい経って、情報としての記憶は日常のなかにほとんど埋もれてしまいましたけど、このように感情として受け取ったものはわたしのなかからいくらでも書き出せていることが、その証拠です。
いいライブでした。次のライブも、楽しみです。
・追伸:服がめっちゃかわいかったこと
当日の響さんの衣装、青いジャケットが金髪の色ととてもマッチしていてめっちゃかわいかったです。ああいうジャケット、自分では着れないけどいいなー。
今夜は、今夜だけは、、!!
— 山村響🍬やまむらひびく (@hibiku_yamamura) 2024年2月11日
間違いなくみんながワタシを一番にしてくれました。
最高の夜だよね!!!みんなみんな一番だー!!☝️
またね。また最高の景色見ようね🥰
photo by @axtxsx182 pic.twitter.com/tzgg3N3bDG
*1:とかいうと自分がめっちゃ渋谷慣れしているみたいですが、いま記事を書きながらGoogleMapで通りの名前を調べました。あれがスペイン坂だったのか~!!
*2:2018年でした。
*3:渋谷にはいくつかエクセルシオールカフェがあるのでこことは限りませんね。
*4:事前に響さんが配信で身軽なスタイルで来てね、と言っていたのが功を奏したのかも。そもそも区民はライブ参加にあたっての気配りができる人が多く、コインロッカーを利用しなくても済むようなライブ慣れした格好でいらっしゃる方も多い印象です。
*5:https://www.tokyu.co.jp/shibuyachikamichi/baggage/
*6:ホームレスの方がいるので慣れない人は驚くかもしれませんが…。というか、本来は慣れてはいけない光景です。個々人の事情はあれどすべての人には住居に住んで暮らす権利があるはずなので。ハウジングファーストの理念がもっと広がると、ホームレスのような最貧困の人のみならず、「東京で大学に行きたい」「旅先で好きになった土地で頑張りたい」みたいな人の後押しにもなってみんなが幸せになれると思います。https://eleminist.com/article/892
*7:もちろん踊り狂ったり全神経集中させたりしててもいいんですが。
*8:そういえば昨年内、Twitterで、誰か女性声優さんがライブでカバーしたという話を見たような気がするのだが誰だっただろう…。
*9:だから即座にそういう理解をアウトプットできる高岡洋詞さんはさすがだ https://twitter.com/tegit/status/1756700231318770001
*10:とか言いつつ繰り返しになるけどもほんと曲順には自信ないです。間違った前提でレポート書いてるかもという恐怖…。
*11:ただ身体そのものよりは装いのほうに重きが置かれているので、ボディ・ポジティブというキーワードを持ち出すとちょっと焦点がズレそうな気もしています。「ボディ・ポジティブ」のように、服装の自由を謳う概念/キャッチフレーズもありそうだと思うのだけどどうだったかな...。
*12:外見をめぐる楽曲は、坂本真綾や伊藤美来ほかの人たちに歌われつつあり、すでにそういう空気感は現代の女性声優のソロ活動のひとつの基調になりつつあるのかもしれません。