（2024/02/09追記）2024年2月のバースデイライブも間近な今日このごろ、今回は一層初参加の方も増えそうなのでTwitter等から本記事をリンクさせています。内容は2023年秋時点のものなので、当然ながら会場など最新の開催と異なる点が多々ありますが、変わらず参考にしていただけそうな要素も多いので、少し前の記事であることをご留意のうえでお読みいただけたら嬉しいです。
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連夜スイカゲームの配信を繰り返し、順調に（？）チケットをさばいている声優アーティスト・山村響さんですが、初めて彼女のライブに参加するという方にはいろいろと不明なこと、事前に確認しておきたいこともあると思います。
「山村響 ライブ 感想」とかで検索して、過去のライブ時のファンの生の声を読むのも楽しいですし、何より、山村響さんご本人から、動画配信やSNSなどを通じてライブに関する情報は多々発信されていますし、これからライブ開催までも発信され続けると思います。
基本的にはそういったものを参照していただきたく、ファンが勝手な記事を書くのは蛇足かなとは思うのですが、自分が初めて行く立場だったら、こういう記事があったら便利かもな～とも思ったので、勢いで書いてみました。ご参考になればうれしいです。
＊2023/10/15追記：
ご本人によるグッズ紹介やライブを楽しむためのポイントなどは、以下の動画で観ることができます。要チェック！
山村響ワンマンライブを100倍楽しむための予習はいしん - YouTube
（繰り返しになりますが、基本は、公式情報をご確認ください。本記事は参照程度にとどめていただけるようお願いします。）
・いつやるんですか？
2023年10月15日（日曜日）、17時開場・18時開演です。
・どこでやるんですか？
東京の代官山という街にある、代官山SPACE ODDというライブハウスです。
会場のウェブサイトはこちら。https://spaceodd.jp/
・誰が出るんですか？
山村響さんです。めっちゃ演技力と歌唱力のある声優さんです。
ゲストシンガーとして、響さんの友人であり、声優であり、響さんの新作EPにも参加している朝日奈丸佳さんも出ます。
さらに、キーボード：幡宮航太、ドラム：山﨑浩二朗、ギター：安島龍人 というすばらしく演奏のうまい人たちがバンドとして参加します。
・会場がある代官山ってなんか超おしゃれな街ですよね？行くの怖いんですけど...。
安心してほしい、私も怖い。
まあ、誰でも、初めての街というのは緊張して予想外のことが起きたりします。会場の場所への交通経路や、周辺の施設を確認したうえで、早めの行動を心がけておくのがいいでしょう。
もし時間に余裕があったら、会場周辺をぶらつくのがおすすめです。響さんは自分で会場の手配をしているので、その会場がどんな街にあるかも含めて、響さんのライブです。もしかしたら、ライブのなかのMCで、街の話題が楽しめるかも。
・響さんのライブってどういう雰囲気なんですか？
基本、まったりしています。
確かにテンション高いパートとか、客にも踊ったり手拍子したりが求められるときもありますけど、参加してない人がとがめられるわけでもないです。客席全体がにこにこしながらステージ上の響さんを見ている、というのが基本というか。
大きい声でのコールや、オタ芸的なものも発生しません。
・客層はどんな感じですか？
多いのは２０代後半～３０代の男性だと思います。ただ、それ以外も幅広くいらっしゃいます。
人数としては、複数人数で来ている人が半分弱くらい、あとは単独、という印象でしょうか。
初めて一人で行きます、という人も全然違和感なく溶け込めると思います。
・必要な持ち物はありますか。
声優さんのライブなので、ペンライトがいるのでは？と思われるかたも多いと思いますが、いりません*1。
スタンディングライブは荷物が少ないほど楽なので、カバンその他の荷物はできるだけ少なめに。大きいリュックは会場や周辺駅のコインロッカーに預けるのがおすすめです。わたしはライブ中に手がふさがらないように、財布・携帯・文庫本（飲み物のボトルがある場合はホルダーで外にぶら下げる）がおさまる程度の小さい肩掛けかばんを使っています。ポケットに入れてもいいかもですが、落としちゃうのも怖いので。 まだ発表されていませんが、当日はライブグッズが販売されると思われます（10月11日（水）、Youtube配信でグッズの詳細が発表される予定とのこと）。Tシャツやタオルといったライブの定番グッズがあれば、その場で買って着用すると楽しいですね。もちろん、お財布と相談して無理はせず。響さんが演じたキャラクターのグッズをこっそり身に着けておくと、同好の士に会えるかもしれません。
＊ライブグッズについての響さんのアナウンスはこちら。
当日は、開場の前、15：30～16：30に先行物販が行われるとのこと。開場後・終演後の物販も行われるそうです。支払い方法は現金のみの見込み。
わたし的には、音楽ライターの高岡洋詞さんによる響さんのロングインタビューが掲載されている「メモリアルフォト＆インタビューブック」は絶対買おうと思っています。
ワンマン予習配信ありがとうございました❣️
— 山村響🍬10月15日ワンマンライブ❣️🎙️ (@hibiku_yamamura) 2023年10月11日
アーカイブで楽しく復習してね🥰👇https://t.co/KQvogPLdLK
ライブグッズのお品書き公開です‼️
今回もめちゃくちゃ素敵すぎるグッズばかり…ぜひゲットしてくれー‼️
先行物販もあります🌟
注意事項も載せとくね☺️みんなで楽しい夜にしよー❣️… pic.twitter.com/I2gQdZip2D
あくまでわたしの過去の経験に限った話ですけど、響さんのライブグッズで開演前に売り切れたことってなかったように思います。売り切れが怖いから早くから並ばなきゃ、みたいなことは考えなくてもいいんじゃないかな...断言はできませんけども。なんにせよ、小さいライブハウスなので、早すぎる待機は会場・周辺に迷惑がかかってしまうかもしれませんから、控えておきたいですね。
・ライブハウスのルールとか、注意したほうがいいことってありますか？
ライブハウスでは、「ワンドリンク制」といって、入場料とは別に、一杯分のドリンク代を入場時に支払う、ということが多いです。
今回のライブも、ワンドリンク制とのこと。入場受付時に600円を支払うことになりますので、小銭を用意しておくとスムーズですね。そこでもらったドリンクの引換券（プラスチックのタグみたいなものであることが多い）を場内のドリンクバーに持っていくと、好きな飲物と交換できる、というシステムです。
SPACE ODDは、メインフロア（地下2階）にバーカウンターがあります。自分も初めて行くので確証はできないのですが、バーカウンターといっても、ペットボトルのミネラルウォーターなどソフトドリンクも一通り揃えていると思います。
ドリンク類の売上はライブハウスの貴重な収入源なので、ワンドリンク以外も飲食物は持ち込まず、ライブハウス内で買いましょう。
ただ、どうしても市販のものが飲めない、自身の飲み物やボトルを持ち込みたい…という場合もあると思います。わたしの知人にも、健康上の理由でストロー式容器を常に持ち歩いている人がいます。このあたりは個々人の事情がありますので、一升瓶の日本酒を持ち込んでいる…とかでないかぎり、あまり厳しく考えないほうがいいかな、とわたしは思っています。
あとは、たいていライブハウスって小さい建物で込み入った構造をしているので、事前にウェブサイトでフロア構成を見ておくと、トイレが見つからない！とか焦らなくてよいと思います*2。こちらのサイト*3によると、地下二階のメインフロアを、地下一階の高い位置から観る…なんてことも可能な構造のようす。機材や演出の都合で観覧できるエリアが変わる可能性もありそうですが、こうした個性的な建築を楽しめるのも、ライブハウスの醍醐味ですね。
・ライブの内容はどんな感じですか？
昨年１０月に開催されたライブは、約２時間、１３曲＋アンコール２曲の構成でした。音楽7割・MC3割くらい。
楽曲はすべて響さんのオリジナル曲でした。過去のライブやイベントではカバー曲のコーナーもありました。今回はどうなるでしょう。基本的には、オリジナル曲のみかなと思いますが...。
響さんのボーカルを支えるのは、キーボード・ギター・ドラムの三人編成のバンドです。
ライブハウスなので、しっかりと身体に響く大きな音が鳴るでしょうが、終演後に耳が聞こえづらくなるようなレベルではないと思います。とはいえ大きい音が苦手な人は、ライブ用の耳栓が楽器屋やCDショップで売っているので、装着しておくと安心ですね*4。
・曲、全然知らないんですけど...。
「音楽を聴くのが好き」というかたなら、会場で初めて聴くのでも全然問題ないと思います。響さんとバンドのみなさんが奏でる音に身を任せて、初めての感動を経験してみてください。
とはいえ、やっぱり知ってる曲が演奏されると嬉しいと思うので、各自の時間にあわせて予習メニューを考えてみました。
A.最短予習コース（3分24秒）
最新EP「Bitter Sweet EP」リリース直後のタイミングですので、同作の収録曲がかなりの高確率で演奏されるはず。
下記の試聴動画（3分24秒）を1回でも聴いておけば、最低限の予習はOK！
B.中級予習コース（18分）
お時間がある方は、『Bitter Sweet EP』をまるごと聴いておきましょう。
各種音楽配信サービスでリリースされていますし、CDは全国流通なのでお近くのCDショップでご購入いただけます。取り寄せに数日かかってしまうかもなので、ライブ前に聴きたい人はお早めのご注文を！
C.上級予習コース（1時間24分）
もっと余裕があるぜ！というあなたは、過去作もあたってみましょう。響さんの歌手としてのキャリアは長く、多数の作品がありますが、最近のライブでは、2020年に完全セルフプロデュース体制になってからの楽曲のみが演奏されています。
これまたいずれも配信サービスで聴けますので、ぜひぜひ聴いてみてください。YoutubeMusicでは勝手ながら以下のプレイリストにまとめておきましたので、よかったらどうぞ。全部で20曲*5あります。
ていうか、これだけの楽曲の作詞作曲を全部自分でやってる声優アーティスト、ほかにいます？すごくないですか？？？*6
・で、チケットはどこで売ってるんですか？
チケット販売サイト「Livepocket」で発売中です。
入場料は5,200円。
なんでもかんでも値上がりのご時世、これはめちゃくちゃ安いと思います。
上記のチケットは前日深夜で販売終了となりますが、当日、会場で当日券が販売されます（前売り券より少し高くなる様子）。キャパシティには余裕があり、ソールドアウトはなさそう。ぜひお気軽に参加ください。
遠方のかたは、交通費や宿泊費などの負担もあるので大変だと思いますが、それでも、もし山村響さんの音楽や人柄にちょっとでもひかれた方なら、心の底から参加をおすすめしたいです。
本記事をお読みのかたで、もし他にわからないことなどがあったら、コメント欄や各種SNSでお声掛けください。
古参ファンからのご意見も歓迎です。
よろしくお願いします！
・公式情報まとめ
チケット：https://t.livepocket.jp/e/58cr8
山村響さんのYoutubeチャンネル：https://www.youtube.com/channel/UCYzr3S9UEbSP5mBFt-X4-4g
（たぶんライブ直前には、グッズや当日の情報をまとめて配信する回があるんじゃないかな～）→ありました。
山村響さんのTwitter（現X）：https://twitter.com/hibiku_yamamura
山村響さんのInstagram：https://www.instagram.com/hibikuyamamura
朝日奈丸佳さんのTwitter（現X）：https://twitter.com/maruasahina
SPACE ODDのTwitter（現X）：https://twitter.com/space_odd
（10月10日更新）
・ライブグッズに関する情報を少しだけ追記しました。
・Twitter上でいただいたコメントをもとに、ライブハウスの飲み物に関する記述を追記しました。ありがとうございました！
（10月15日更新）
・グッズ販売、ワンドリンク制、当日券等についての情報と、響さんの配信アーカイブへのリンクを追記しました。
*1:直近では、2023/10/01のゲーム配信中にご本人から不要とのコメントがありました
*2:https://spaceodd.jp/about/ なお、車椅子のかたなど、介助が必要な方のための情報を会場のサイトで探してみましたが、見つけられませんでした。エレベーターがあるようなので、可能なのでは、と期待したいです。最近は合理的配慮の概念も音楽業界に浸透しつつあるようなので、会場に気軽に問い合わせてみるとよいと思います。自分はただの一ファンですけど、もしなんらかのハンディによってライブに参加しづらい方がいるなら、なにか力になりたいものです...。
*3:カフェ巡りとライブ参戦日記「渋谷/代官山SPACE ODD③スペースオッドのロッカー/見え方/キャパについてまとめてみた」https://ameblo.jp/lunaluna1-2-3/entry-12776307016.html
*4:わたしの妻は大きい音や光が苦手で、映画館で映画を観るときも耳栓をつけています。聴きたい音だけ聴こえるようになって、鑑賞後の疲労感が激減したとのこと。
*5:プラス、リミックス1曲、コーラス参加曲1曲の合計22曲のリストになっています。
